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カリフォルニアに拠点を置くYoshikiがカリフォルニアワインの象徴でもあるマイケル・モンダヴィ・ファミリーとコラボレートしたワインが「Y by Yoshiki」です。 普段からカリフォルニアワインに親しんでいるYoshikiの、「多くの人に長く愛されるワインを造ってみたい」という構想から3年。 |
(白)Y by Yoshiki Chardonnay California 2008
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産地: | シャルドネ主体(89.8%)、その他(10.2%) |
品種: | アメリカ/カリフォルニア |
発酵:90%樽発酵
アルコール度:13.5%
pH:3.43
総酸度:5.89g/L
生産量:限定1200ケース
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☆☆ テイスティングコメント ☆☆
最初に香るのは果実味たっぷりのフルーティな香り。 口に含むと白桃や黄桃の甘みある香りが広がり、舌触りは滑らかでスムーズに喉の奥まで通っていきます。樽香はほのかにふんわりエレガントで上品、バランスの取れた味わいです。 豊かな果実味やほのかな樽香、伸びやかな飲み口でクリーミー、ボディはしっかりあるけれど、インパクトを求めるカリフォルニアワインと言うよりは、一人で1本空けてしまえるような、毎日ワインを飲みたい方にお薦め。 柔らかく上質感のあるシャルドネです。 (2009年8月 太田テイスティング) 柑橘系やトロピカルな香りを持ち、果実味・酸味・樽のフレーヴァーのバランスの取れた、爽やかさと共にボディも感じられる味わい深いワイン。 (インポーター資料より) |
産地: | カベルネ・ソーヴィニョン主体(76%)、プティ・シラー(14.4%)、その他9.6% |
品種: | アメリカ/カリフォルニア |
熟成:樽熟成
アルコール度:13.5%
pH:3.58
総酸度:6.25g/L
生産量:限定1200ケース
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☆☆ テイスティングコメント ☆☆ 若々しい明るく透明感溢れるルビーレッド。 キュートな赤い果実の甘みがふわっと広がり、口に含むとジューシーで瑞々しいピュアなベリー系果実の味わい。 チェリーやラズベリー、プラムの様なトーンの高い甘み溢れる味わいで、口当たりはスムース。タンニンのような渋みがなく、調和のとれた滑らかなのど越しです。 果実味たっぷりながら、エレガントな味わいが印象的。南仏のグルナッシュ系のワイン等が好きな方に好まれる香りもあります。アタックはもう少しエレガントで飲みやすさのあるワインです。 (2009年8月 太田テイスティング) プラムやブルーベリーの瑞々しいフレーヴァーを持ち、凝縮感の中にもエレガントさを感じさせる、口当たりの心地よい柔らかなワイン。 (インポーター資料より) |
「白ワインはしっかりとしたスタイル、赤ワインはフルーティーで軽やか」というYoshikiのイメージのもと、マイケル・モンダヴィ、息子のロバート・モンダヴィJr. と共にティスティングを重ね、Yoshiki自身が納得するブレンドを造り上げました。 「ワインに実直な姿勢を持つマイケル・モンダヴィ氏は、熱くワインを語る人です。それと同時に人に対する気配りも凄く、会話の中で相手を和ませるジョークも忘れてはいません。音楽も大好きで、いい音楽と美味しいワインは最高の至福だと言っていました。彼のナパの自宅でディナーに招待された晩は、夜が更けるのも忘れて二人で語り明かしました。」 マイケルの息子であるロバート・モンダヴィJr.は、X JAPANの東京ドームライブを見にアメリカから駆けつけたりと、Yoshikiとマイケル・モンダヴィ・ファミリーは徐々に親交を深め、お互いの偉業を称え、理解し合い、信頼し合い、このワインを共にプロデュースするに至りました。 |
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試飲会に行ってまいりました! X-JAPANのYOSHIKIさんが、カリフォルニアワインの象徴とも言われるモンダヴィ・ファミリーとコラボレートして造ったというオリジナルワインが出来たと聞いて、駆けつけました、試飲会。 小泉元首相もファンだと言うYOSHIKI氏は、おそらく音楽ファンのみならず、世界中の誰もが注目する人物ではないでしょうか? 以前から彼が「ワイン好き」だという事は耳にしていました。(今年2009年春にはシャンパーニュ騎士団からシュバリエ(騎士)の称号を受けたそうです。) そして今回オリジナルワインが出来上がったとの事!しかもコラボレーションしてワインを提供するのは故ロバート・モンダヴィの長男、マイケル・モンダヴィ氏ではないですか。話題性200%、これは絶対飲んでおかなくては!! 会場につくとやはり、そのブースには既に人だかりが出来ていました。 そして、ありました!ありました! さすがYOSHIKI氏、ラベルは楽譜調にデザインされ、トーン記号のように「Y」のイニシャルが入ります。赤と白1種類ずつ。 ブースにはセラー内でワインを片手にポーズをとるYOSHIKI氏の写真やマイケル・モンダヴィ氏と二人で語り合う写真等も。
赤白共に、スムースでエレガント。 さてさて肝心のお味はと言うと・・・ 細かいコメントはテイスティングノートを見ていただくとして、どちらもとても飲みやすく、すーっと身体に入ってくるタイプ。このスムースさがYoshikiさんの求めているものだったのでしょう。 「白ワインはしっかりとしたスタイル、赤ワインはフルーティーで軽やか」というYoshikiさんのイメージを元に、ティスティングを重ねYoshikiさん自身が納得するブレンドを造り上げたそうです。 二人は「夜が更けるのも忘れて二人で語り明かし」たり、ライヴを見に来日したりなど、親交を深め、理解、信頼する事で、ひとつのワインが出来ました。 エレガントさ、シルキー/クリーミーさがYoshikiさんのイメージにぴったりで、ピュアな果実味が印象的なワイン達、「多くの人に長く愛されるワインを造ってみたい」というYoshikiさんの思いが詰まっています。
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Yoshiki プロフィール 日本ロック史上伝説のバンドとして名を刻む「X JAPAN」のリーダーとして活躍。 他のアーティストへのプロデュース活動を行う傍ら、国事的行事に楽曲を提供したり、レーシングチームを立ち上げたりと、多方面にわたり精力的に活動している。 |
Michael Mondavi(マイケル・モンダヴィ)プロフィール カリフォルニア・ワインの父と称される故ロバート・モンダヴィの長男。 ナパ・ヴァレーのアイコン的ワイナリーである「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」の会長を務め、その後2004年Folio Fine Wine Partners(フォリオ・ファイン・ワイン・パートナーズ)を立ち上げ、自社のワイン生産だけに限らず、世界の偉大なワイン産地からのワインの輸入等、息子のロバート・モンダヴィJr.と共にワイン業界で幅広く活躍している。 |
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