MiniMax H3 / ComfyUI ローカル生成向け
RTX 5090からRTX 3080 TiまでのGPU性能予測スコア
ドスパラのGPU比較表に出ている上位RTXデスクトップGPUを、MiniMax H3で使う前提で100点満点に換算しました。これは実測値ではなく、H3のモデルサイズ、VRAM余裕、CUDA世代、オフロード発生リスクを加味した購入判断用の予測です。
100点基準はRTX 5090。32GB VRAMと50系の適性を最高評価。
24GBH3では4090/3090 Ti級が安定ライン。VRAM余裕が効く。
12GB動作は狙えるが、CPU/RAMオフロードで遅くなりやすい。
予測スコア表
| 順 | GPU | H3予測 | バー | VRAM | ドスパラ性能目安 | 判定 | H3での読み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | RTX 5090 | 100 | 32GB | 35,874 | 最上位 | 32GBでH3の重い構成に最も余裕。50系なのでNVFP4系の恩恵も見込みやすい。 | |
| 2 | RTX 4090 | 92 | 24GB | 30,361 | 強い | 速度と24GB VRAMのバランスが非常に良い。H3の実用基準としてはまだ強力。 | |
| 3 | RTX 5080 | 84 | 16GB | 27,883 | 高速 | 50系の速さは魅力。ただし16GBなので長尺・高解像度では4090より窮屈。 | |
| 4 | RTX 4080 SUPER | 78 | 16GB | 24,984 | 実用 | 16GB帯では安定寄り。短尺、720p前後、Turbo構成なら十分実用。 | |
| 5 | RTX 4080 | 77 | 16GB | 24,436 | 実用 | 4080 SUPERとの差は小さい。H3ではVRAM 16GBの壁のほうが効く。 | |
| 6 | RTX 5070 Ti | 73 | 16GB | 24,426 | 実用 | 性能目安は4080級に近く、16GBも確保。価格次第ではH3用の現実解。 | |
| 7 | RTX 4070 Ti SUPER | 70 | 16GB | 22,163 | 実用 | 16GBが効く。速度は上位より落ちるが、12GB帯よりH3向き。 | |
| 8 | RTX 4070 Ti | 62 | 12GB | 21,244 | 制限あり | 計算性能は高いが12GBが足を引っ張る。低解像度・短尺・オフロード前提。 | |
| 9 | RTX 3090 Ti | 72 | 24GB | 19,389 | 実用 | 世代は古いが24GBが強い。H3では4070 Tiより扱いやすい場面が多い。 | |
| 10 | RTX 5070 | 65 | 12GB | 21,027 | 制限あり | 50系の効率で12GB帯としては上位。ただし本格運用では16GB以上が欲しい。 | |
| 11 | RTX 4070 SUPER | 60 | 12GB | 19,582 | 制限あり | 5秒、低解像度、軽量モデルなら候補。待ち時間は長めに見る。 | |
| 12 | RTX 3090 | 68 | 24GB | 17,592 | 実用 | ゲーム性能は新世代に譲るが24GBが強い。中古で安ければH3用として成立しやすい。 | |
| 13 | RTX 4070 | 58 | 12GB | 17,216 | 制限あり | 動く可能性はあるが、生成中の待ち時間と設定制限を受け入れるGPU。 | |
| 14 | RTX 3080 Ti | 52 | 12GB | 16,674 | 厳しめ | CUDAは使えるが世代とVRAMで不利。H3では小さく短く試す用途。 |
表の順番はドスパラ比較表の上位RTXデスクトップGPUの並びに合わせています。ただしH3予測点はゲーム系の性能順そのものではありません。RTX 3090 Tiは表の位置より点を高めにしています。理由はH3では24GB VRAMが効くためです。
結論
- 最高:RTX 5090。H3目的なら32GB VRAMと50系対応で一番無難。
- 現実的な強者:RTX 4090。24GB VRAMが強く、価格次第ではまだ非常に良い。
- 新品候補:RTX 5080 / 5070 Ti。16GBなので設定管理は必要だが、50系の伸びに期待できる。
- 中古候補:RTX 3090 Ti。古くても24GBなのでH3では見直す価値がある。
- 最低ライン:RTX 4070 SUPER / 4070 / 3080 Ti。動作狙いは可能だが短尺・低解像度前提。
- 避けたい買い方:H3目的で12GBカードを新規に高値購入すること。
採点ルール
- 速度:ドスパラの性能目安を基礎に、5090を上限として相対化。
- VRAM:H3はモデル、テキストエンコーダー、VAE、参照素材でメモリを食うため、12GB/16GB/24GB/32GBの差を強く反映。
- 世代:RTX 50系はNVFP4系の適性を加点。RTX 40系は効率を加点。RTX 30系はVRAMが多い場合だけ救済。
- 実用性:高解像度・長尺・参照素材追加で破綻しにくいGPUを高く評価。
このページは「買う前の目安」です。H3側の量子化、ComfyUI、ドライバー、Turbo LoRA、Sage Attentionなどの更新で、実際の点数は変わります。
参照元
- ドスパラ GPU性能比較表(2026年6月26日更新):https://www.dospara.co.jp/parts/BR31/shp_vga_def_parts.html
- MiniMax H3 ComfyUI / VRAM要件の整理:https://minimaxh3.app/posts/minimax-h3-local-comfyui
- MiniMax H3 NVFP4 community model card:https://huggingface.co/lilcheaty/MiniMax-H3-NVFP4
- MiniMax H3 Requirements / VRAM guide:https://www.oflight.co.jp/en/columns/minimax-h3-requirements-vram-local-2026