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Claude Code 音声AI秘書「セバス」再現説明書

ゆうしんのホンマでっかAIの動画「Claude CodeでAIを音声制御するシステムを作って仕事を丸投げしてみた」を、AIや作業者が同じシステムを再現できるように、手順・依頼プロンプト・APIキーの安全設定・費用感・セキュリティ注意へ分解した実用ドキュメント。
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Claude CodeでAIを音声制御するシステム

このページは、動画の雰囲気を読むための要約ではなく、AIに「この動画のシステムを再現して」と渡すための説明書です。OpenAIの音声モデル GPT Realtime を耳と口にして、手足であるClaude Codeにタスクを丸投げする「自分専用のAI秘書」を作ります。構築はほぼ全てClaude Codeへの日本語のお願いだけで進み、コードを書く必要はありません。声で「資料を作っておいて」と言うとバックグラウンドで作業が走り、完了すると声で報告が返る、映画のジャービスのような体験が完成形です。

目次

  1. 01動画の目的と再現したい完成形
  2. 02仕組み:音声AIが受付、Claude Codeが実働
  3. 03必要な環境と費用感
  4. 04構築手順①:フォルダを作りClaude Codeに依頼する
  5. 05構築手順②:秘書の人格とモデル・モードの設定
  6. 06構築手順③:OpenAI APIキーの取得と安全な渡し方
  7. 07構築手順④:起動確認とビジュアライザーの追加
  8. 08実演でできたこと:資料作成・予定読み上げ・集計・メール下書き
  9. 09セキュリティと運用の注意
  10. 10AIに渡す再現プロンプト一式
  11. 11再現時のチェックリスト
  12. 12参照資料

01. 動画の目的と再現したい完成形

目標は、声で話しかけるとClaude Codeが仕事を実行し、結果を声で報告してくれる常駐型のAI秘書を作ること。

動画は「SF映画でよく見る、AIに話しかけたら物がどんどん出来上がり、仕事が進んでいくあの感じを1回やってみたい」という発想から始まります。作るのは、アイアンマンのジャービスのような自分専用のAI秘書。動画内では「セバス」という執事キャラクターとして構築されます。

完成形はこうです。マイクに向かって「セバス、今日の予定教えてくれる?」と話すと、数秒で「今日の予定は全部で13件あり……」と声で返る。「経理フォルダーの8月の売上データを商品別と取引先別に集計して、グラフ付きのExcelとして保存しておいて」と言うと、「かしこまりました。少しお時間がかかる見込みです」と応答してバックグラウンドで処理が走り、完了すると保存場所を一言で報告してくれる。

この動画の核は「音声はあくまで受付係。実際に働くのは普段使っているClaude Code」という役割分担です。だから追加費用は音声部分のAPI料金だけで済みます。
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02. 仕組み:音声AIが受付、Claude Codeが実働

OpenAIのリアルタイム音声モデルが聞き取りと返事を担当し、タスクは全部Claude Codeへ渡す2層構造。

使う部品は2つだけです。

ポイントは、音声システム自身が資料を作っているのではなく、音声システムがClaude Codeに依頼し、Claude Codeが作っているという構造です。処理はバックグラウンドで進み、その間も音声AIとは雑談や別の確認ができます。完了すると「経理フォルダーに保存しました」のように要点だけ声で報告されます。

動作上の工夫:スピーカー運用の場合、AIが喋っている間と喋り終わった直後はマイクを止める指示を最初に入れる。これを忘れると、AI自身の声をマイクが拾って会話がループします。
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03. 必要な環境と費用感

必要なのはClaude Codeが動く環境とOpenAIのAPIキーだけ。お金がかかるのは音声層のみ。

動画で紹介された費用感(投稿者の実測の印象値)は次のとおりです。

音声モデルの正確な単価は変動するため、OpenAIの料金ページで最新を確認してください。

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04. 構築手順①:フォルダを作りClaude Codeに依頼する

新しいフォルダを作り、Claude Codeを立ち上げ、作りたいものを日本語で丸ごとお願いするだけ。

手順は驚くほど単純です。

OpenAIの音声AI(GPT Realtimeの最新モデル)を使って、 Claude Codeを動かせる音声AIシステムを作ってください。 - 僕が喋ったら音声AIが聞き取って、声で返事をしてください - 僕がタスクを投げたら、普段使っているClaude Codeに全部渡してください - スピーカーを使うので、音声AIが喋っている間と喋り終わった直後は マイクを止めてください

あとはClaude Codeが実装計画を立ててくれるのを待ち、提示された計画を見ながら選んでいくだけです。途中から要望を追加してもかまいません。動画では構築の途中で「起動のオン/オフをOptionキー+スペースキーでできるようにしておいて」という指示を追加し、Claude Codeはそれも計画に含めて進めています。

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05. 構築手順②:秘書の人格とモデル・モードの設定

そのままだと味気ないので、キャラクター設定を足す。動画の設定は執事「セバス」。

動画では、会話するAIに次の特徴を付けています。この人格設定が体験の面白さを大きく左右します。

会話AIのキャラクター設定: - 名前は「セバス」 - 落ち着いた執事口調で、傾聴の姿勢 - 私のことは「マスター」と呼ぶ - 返事は短く2〜3文 - タスクを頼まれたら、だいたい何分かかるかの見込みを最初に言う - 日本語のみで話す(英語に切り替わらないこと)

最後の「日本語のみ」は動画の実演から得られた教訓です。実演中、システムの返答が突然英語に切り替わる場面があり、投稿者は「後で日本語しか喋らないようにプロンプトで調整しておきます」と述べています。最初から入れておくのが安全です。

Claude Code側の設定:モデルはFableもしくはOpus系の上位モデルを使い、モードはプランモード(実装前に計画を提示させるモード)にしてから依頼する、というのが動画の推奨です。
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06. 構築手順③:OpenAI APIキーの取得と安全な渡し方

キーの発行は数分で終わる。大事なのは「チャット欄にキーを直接貼らない」こと。

APIキーの発行手順(動画の説明どおり):

そして動画がもっとも丁寧に扱っているのがここです。コピーしたAPIキーを、そのままClaude Codeのチャット欄に貼り付けてはいけません。流出の危険があります。動画の概要欄で配布されている安全設定プロンプトが以下です。キーをクリップボードにコピーした状態で、このプロンプトをチャット欄に投げます。

OpenAIのAPIキーを安全に設定したいです。以下を厳守してください。 - まず、次の処理を行うシェルスクリプトを作成すること(この時点ではまだ実行しない): クリップボード取得 → sk-で始まる形式か検証 → .env に OPENAI_API_KEY= として保存 → chmod 600 → クリップボード消去 → OpenAI APIに接続テスト → 出力は成功/失敗の種別のみ - キーの中身をチャット・画面・ログに一切表示しないこと。あなた自身も読み取らないこと - .gitignore に .env を追加すること - CLAUDE.md に「.envの中身を読まない・キーをチャットに貼らせないルール」を書き残すこと - 準備ができたら私に「OpenAIの画面でキーのCopyボタンを押して、押せたら『コピーした』と 返事してください」と案内して、返事を待つこと - 私が「コピーした」と言ったらスクリプトを実行し、結果だけ教えること

実行後に「キー設定成功」と返れば完了です。「失敗」と返る場合はキーのコピーがうまくいっていないことが多いので、もう一度コピーからやり直します。設定が済んだら、あとはClaude Codeがシステムを作り上げるのを待つだけです。

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07. 構築手順④:起動確認とビジュアライザーの追加

「セバス、聞こえてる?」で動作確認。その後、AIが喋っている状態を見せる近未来UIを足す。

システムが完成したら起動し、「セバス、聞こえてる?」と話しかけます。「はい、聞こえています。何でもお話しください、マスター」と人格どおりの返事が声で返れば成功です。最初のテストとして、動画では「このフォルダーに買い物メモというファイルを作って、1行目に牛乳と卵と書いておいて」という小さなタスクを声で投げ、メモフォルダー内にMarkdownファイルが実際に作られることを確認しています。

次に、音声AIが喋っているかどうかを見た目で分かるようにする「ビジュアライザー」を追加します。これも日本語で頼むだけです。

出来上がったウィジェットにはミュートボタンも付き、音声AIが起動しているか・喋っているかが一目で分かるようになります。投稿者は「作っておいてなんですが、これ我ながらめちゃくちゃいい」と勧めています。

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08. 実演でできたこと:資料作成・予定読み上げ・集計・メール下書き

声で投げたタスクを、Claude Codeがバックグラウンドで実行し、完了を声で報告する。

動画の実演で「セバス」がこなしたタスクは次のとおりです。再現時の動作確認メニューとしてそのまま使えます。

複数のタスクを続けて投げても「順番に手配して、結果が届き次第、保存先を一言でご報告いたします」と待機し、処理中は雑談にも付き合う。頭に浮かんだタスクをそのまま声で投げて、あとは放置できるのがこの働き方の価値です。
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09. セキュリティと運用の注意

便利さの裏返しとして、PC内のファイルに触れるシステムであることを忘れない。

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10. AIに渡す再現プロンプト一式

このブロックをClaude Codeへ渡せば、動画と同じシステムの構築を最初から依頼できる。

あなたに「音声で操作できるAI秘書システム」を作ってほしいです。 モードはプランモードで、まず実装計画を提示してください。 ■ 作るもの - OpenAIのリアルタイム音声モデル(GPT Realtime系の最新)を使った音声対話システム - 私が喋ったら音声AIが聞き取り、声で返事をする - 私がタスクを投げたら、このClaude Codeに全部渡して実行する (資料作成・ファイル操作・集計・下書き作成など) - 処理はバックグラウンドで実行し、完了したら結果の要点と保存場所を 一言で音声報告する - スピーカー利用のため、音声AIの発話中と発話直後はマイクを止める - 起動のオン/オフをキーボードショートカット(Option+Space)で切替できるようにする ■ 会話AIのキャラクター設定 - 名前は「セバス」。落ち着いた執事口調で、私を「マスター」と呼ぶ - 返事は短く2〜3文 - タスクを受けたら、所要時間の見込みを最初に伝える - 日本語のみで話す(英語に切り替わらない) ■ セキュリティ - APIキーは .env で管理し、チャット・画面・ログに一切表示しない - 触ってよいフォルダの範囲を最初に私に確認する - 私がOKと言うまで、範囲外のファイルには触らない ■ 進め方 - 実装計画を提示 → 私が選択 → 構築 - APIキーの設定が必要になったら、キーを直接貼らせず、 クリップボード経由の安全な受け渡し手順を案内すること - 完成したら起動方法と動作テストの手順を教えること

APIキーの受け渡しには、06節の安全設定プロンプト(動画概要欄で配布されているもの)をそのまま使ってください。

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11. 再現時のチェックリスト

うまく動かない時は、キー、マイク、モデル指定、人格設定を順番に切り分ける。

この説明書の用途は、動画を見た人間が一度で思い出せるようにすること、またAIへ渡して同じシステムを再構成させることです。音声モデルの正式名称・最新仕様・料金は、必ずOpenAIの公式情報と元動画の概要欄で確認してください。

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まとめ

このシステムの本質は「音声はただの受付、実働はClaude Code」という割り切りです。だから作るのも簡単で、追加費用も音声API分だけで済みます。フォルダを作ってClaude Codeに日本語で頼み、APIキーだけ安全に渡し、人格を付けて、小さなタスクから試す。この順番で進めれば、コードを書いたことがない人でも、声で仕事を丸投げできる自分専用のAI秘書が手に入ります。BASECORDの視点で見ても、「AIへの指示を音声にするだけで、体験の質と使う頻度が大きく変わる」ことを示す好例です。

参照資料

本ページは動画の自動字幕・説明欄・タイムスタンプをもとに再構成しています。自動字幕には誤変換があるため、固有名詞(音声モデルの正式名称など)は文脈から補正しています。

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