BASECORD / Terms Draft Workspace

利用規約案作成ページ

Claude、agy、Codex の3者が挙げたBASECORDの想定リスクを、規約条項へ落とし込みやすいカテゴリ別に整理したたたき台です。

目的 想定できる事故・紛争・法令リスクを先に洗い出し、規約・契約・運用ルールの抜け漏れを減らす。
前提 完全免責ではなく、有効に残る責任限定・禁止事項・停止権限・ユーザー責任の明確化を目指す。
BASECORD特有点 AIが文章を返すだけでなく、ファイル・DB・外部API・公開サイトへ作用し得る点を重く見る。

日本法では、事業者の損害賠償責任を全面的に免除する条項や、故意・重過失まで免責する条項は無効になり得ます。したがって規約案では、免責の限界を踏まえた責任上限、ユーザー責任、禁止事項、緊急停止権限を組み合わせる必要があります。

リスク一覧

1

AI出力・専門判断リスク

  • ハルシネーション、誤情報、不完全な回答をユーザーが信じて損害を受ける。
  • 法律、税務、医療、投資、経営判断など、本来は専門家確認が必要な領域で誤用される。
  • 差別的、違法、有害、不適切な内容が生成される。
規約で拾う方向AI出力は助言・参考情報であり、正確性・完全性・適法性を保証しない。最終判断と確認はユーザー責任とする。
2

AIエージェントの実行・代理操作リスク

  • AIがユーザーの意図を誤解し、ファイル、DB、サイト、設定を削除・破壊・上書きする。
  • メール送信、SNS投稿、決済、API実行などの外部操作を誤って実行する。
  • 「ユーザーが指示した操作」か「AIが自律判断した操作」かで責任の所在が争いになる。
規約で拾う方向ユーザー環境で行われるAI操作は原則ユーザーの管理責任とし、重要操作には確認・バックアップ・権限管理を求める。
3

プロンプトインジェクション・悪意ある入力リスク

  • Webページ、PDF、メール、外部API応答、GitHub等に仕込まれた命令にAIが従う。
  • 秘密情報の送信、管理画面の改変、外部サービスの不正操作につながる。
  • コンテナ隔離や権限境界を越える攻撃の踏み台にされる。
規約で拾う方向外部データをAIに読ませる場合の危険性、ユーザー側の確認義務、不正利用時の停止・削除権限を明記する。
4

機密情報・個人情報・ログ保存リスク

  • APIキー、OAuthトークン、.env、顧客DB、個人情報をユーザーが入力・保存してしまう。
  • 会話履歴、記憶DB、作業ログ、バックアップに機密情報や個人情報が残る。
  • 削除依頼、開示請求、退会時削除、バックアップ内残存でトラブルになる。
規約で拾う方向保存範囲、保存期間、削除条件、バックアップ残存、上流AIベンダーへの送信可能性を明示する。
5

生成物・知的財産・公開サイトリスク

  • 生成コード、画像、文章、サイトが第三者の著作権、商標権、肖像権、パブリシティ権を侵害する。
  • ユーザーがBASECORDで作成した公開サイトに違法表示、誹謗中傷、詐欺、景品表示法違反が含まれる。
  • 成果物の権利帰属や商用利用可否が曖昧なまま利用される。
規約で拾う方向成果物の権利保証はしない。公開・商用利用前の権利確認と法令確認はユーザー責任とする。
6

BYOA・上流AIベンダー依存リスク

  • ユーザーのOpenAI、Anthropic、Google等のアカウントが停止・制限される。
  • 上流AIの仕様変更、価格改定、モデル廃止、障害、出力ポリシー変更でBASECORDの機能が変わる。
  • 上流側の従量課金がユーザー想定を超える。
規約で拾う方向第三者サービスへの依存、利用条件、料金、停止、品質変動について当社が保証しない旨を定める。
7

インフラ・データ消失・移行リスク

  • サーバ障害、メモリ枯渇、ディスク不足、バックアップ失敗により停止・データ消失が起きる。
  • VPSからAWS、またはサーバ間移送時にデータ欠損、巻き戻り、ダウンタイムが発生する。
  • マルチテナント隔離の不具合により、他ユーザー情報へアクセスできてしまう。
規約で拾う方向可用性・バックアップ・復旧を完全保証しない。重要データはユーザー側でも保全する義務を置く。
8

不正利用・無料トライアル悪用リスク

  • 大量登録、スパム、フィッシング、マルウェア、スクレイピング、マイニング、攻撃の踏み台化。
  • public領域に違法コンテンツや権利侵害コンテンツを公開される。
  • リソースを過剰消費し、他ユーザーや運営基盤へ影響を与える。
規約で拾う方向禁止事項、利用量制限、本人確認、通報対応、事前通知なしの停止・削除・アクセス制限を定める。
9

課金・解約・データ保持リスク

  • 二重課金、返金、トライアル終了、有料移行条件の説明不足で紛争になる。
  • 未払い停止、解約後のデータ保持期間、復帰可能期間、完全削除時期で揉める。
  • 外部AI/API料金とBASECORD利用料の責任分界が曖昧になる。
規約で拾う方向料金、支払時期、返金条件、未払い停止、解約後のデータ保持・削除、外部費用の負担者を明記する。
10

未成年・教育利用・アカウント管理リスク

  • 未成年が保護者同意なしに利用し、個人情報や不適切情報を入力する。
  • 学校課題の代行、教育機関での利用、保護者・学校との責任分担が問題化する。
  • アカウント共有、第三者利用、再販、なりすましが発生する。
規約で拾う方向年齢制限、保護者同意、アカウント管理責任、共有禁止、再販禁止、教育利用時の責任を定める。
11

運営停止・強制措置・ブランド毀損リスク

  • 規約違反や悪用疑いで停止した際、ユーザーから業務停止損害を請求される。
  • ユーザーの公開サービスが炎上し、BASECORD自体の評判が傷つく。
  • サービス内容変更、機能廃止、終了時に補償要求が出る。
規約で拾う方向緊急停止権限、サービス変更・終了権限、ブランド表示・禁止利用、ユーザーによる補償条項を置く。
12

事業継続・保守体制・外部サービス連携リスク

  • 保守・障害対応が特定管理者に集中し、復旧遅延や対応不能が起きる。
  • Stripe、Cloudflare、メール配信、DNS、ホスティングなどの外部サービス障害で機能不全になる。
  • セキュリティ事故、DDoS、不正アクセス、秘密情報漏洩が起きる。
規約で拾う方向外部サービス障害、保守停止、セキュリティ対策の限界、不可抗力、損害賠償上限を整理する。

このページの位置づけ

このページは2026年8月25日時点の会話で出たリスク整理のたたき台です。正式な利用規約・契約書にする前に、弁護士確認を前提として条文化します。