アモール・コスタンテ 2005
AmorCostante 2005 

産地:イタリア/トスカーナ
品種:サンジョヴェーゼ80%、メルロー20%
醸造:マセラシオン−サンジョベーゼ16日メルロー12日
アリエ産フレンチオーク樽13ヶ月熟成
生産量:3,000本
評価:ガンベロ・ロッソ3グラス獲得

ラベル


アモール・コスタンティエ=【揺るぎない愛】 という名のワイン

愛妻家が妻のために造ったトスカーナの赤
生産した量はたったの10樽!(3000本)

生産者はジャンニ・ブルネッリ。

ブルネッリ家はトスカーナで素晴らしい評判を得ていますが、これは必ずしもワインに限られたわけではありません。

ジャンニの父は以前ワインメーカーとして働いていましたが、畑を売却し、レストラン業界へ参入しました。彼らが経営していたシエナのレストラン、Osteria Le Loggeは大成功を収めました。

1988年にジャンニは畑を買い戻し、1996年にはさらに拡大。彼はレストランでシェフとして働きながら、ワインメーカーのパオロ・ヴァガッジーニの助けを借り、ワイン造りも行っています。

(写真)Osteria Le Loggeはイタリアの料理のガイドブック「ガンベロロッソ(Gambero Rosso)」(ミシュランのイタリア版のようなもの)でも高い評価を得ています。
rossogambero

スラヴォニア産の大型オーク樽を使用し、伝統的な手法で造られるワインはリッチで凝縮した果実味が魅力のモダンなスタイルに仕上がっています。

アモール・コスタンテはジャンニ・ブルネッリ氏がご自身の奥様の為に造った特別なキュヴェ。世界にたった3000本。そのうち日本にはほんの数ケースしか入ってきていません。この特別な想いはワインの味にも現れています。彼の造った他のどのワインよりも情熱的な(凝縮感のある)味わいです。

テイスティングコメント

外観は黒系のニュアンスのある深いルビーレッド、エッジは少し熟成の入った赤です。粘性は力強く、しっかりとした厚みがあり、表面がキラキラと輝いています。

濃いプラムのような香り、フランボワーズ、黒ススグリのジャムのような濃厚な果実の凝縮した香りが心地よく広がります。この
美しい赤色の力強いワインは、フランス産のバリックにて13ヶ月熟成されます。

力強くてアフターの持続性が長いです。よく熟したブラックチェリーブラックベリーのフレーバーで、味わいは上質でシルキーなタンニンによってしっかりとした包まれています。全体的に華やかでボリュームのある印象です。

しっかりとした味わいにシトラス、森の下ばえのような、ハーブ感、ミネラル感の複雑味が加わり。樽熟成によってヴァニラ、スモーク、トーストのニュアンスが生まれ、ワインに豊潤で滑らかなテクスチャーを与えています。

 (2008年9月)