|
-----シャンパン一口メモ------
日本で高級なプレステージ・シャンパンと言えば、「ドン・ペリニョン」が有名で、まるで、バブルの代名詞とまでなっていますが、高級なシャンパンはそれだけではありません。
ここでは覚えておくと良い、いくつかのプレステージ・シャンパンをご紹介いたします。
1、 サロン
知る人ぞ知る、通好みのプレステージ・シャンパン。 種類は「ブランドブラン」1種類のみで、生産量の少なさもさることながら、葡萄の出来が本当に良い年しか作らず、80
年代はたった4回しか生産されませんでした。
収穫から出荷まで10年以上の歳月をかけるというこだわりようで、繊細でエレガントなシャンパンです。
作られない年の葡萄は他の会社のシャンパンへと回されます。
入手困難度 ★★★★
2、 クリュッグ
いくつかの商品がありますが、これもどこでも売っているものではありません。 ノンヴィンテージ(単一年の葡萄ではなく、ブレンドされ作られるもの)もあり、それは比較的入手が容易です。
入手困難度 ★★★(ものによります)
3、 ルイ・ロデレール
ワイン通の人達にはとても有名なシャンパン。
19世紀にはロシア皇帝お気に入りのシャンパンとして、ロシアを主なマーケットとして、販売していました。
現在はもちろんアメリカが1番のマーケットですが、透明で黄金色に輝くボトルが特徴的です。
入手困難度 ★★(もちろん古いヴィンテージは手に入りにくいです)
4、 リュイナール
ドン・ペリニョンとともに、最も歴史のあるシャンパンメゾンの一つで、1729年に設立されました。
ナポレオン一族ご用達のシャンパンとして有名で、 最近輸入元の宝酒造が「レスクルーシヴ・ドゥ・リュイナール」という20万円もする高価なものリリースいたしました。
入手困難度 ★★★(ものによります)
※そのほかにもまだまだ高級なシャンパンはたくさんあり、日本には紹介されていないものも無数にあります。
これらはほんの一部です。
|