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@サイプラス(糸杉)ロード
いまとなっては数々のスーパートスカーナ・ワインで有名なボルゲリですが、昔は
安っぽいロゼや白ワイン
しかつくられておらず、唯一有名だったのがこのサイプラス・ロードでした。
これはインチザ侯爵の祖先であるグイダルベルト・デラ・ゲラルデスカ
(Guidalberto della Gherardesca)が
植えたもので、現在文化遺産に登録されています。
古くは多くの詩人に愛され詠われた並木道で、現在は車のCM等で使われることも多い
ようです。
ワインの”グイダルベルト”という名前はここからきています。
Aボルゲリ(塔)
@のサイプラスロード入り口近くにこの塔があります。(古くは教会として使われて
いたそうです。)
付近にはこの塔と、サイプラスロードだけで、SassicaiaとかOrnellaiaの看板等は一
切ありませんし
豪華なワイナリーやシャトーのような建造物があるわけでもありません。
知らなければ、この土地からたくさんのスーパータスカンが生まれているということ
は想像すらつかないんでは
ないかというくらい、なにもないところです。
B”Sassicaia Rosa氏”
インチザ侯爵の息子 セバスチャーノ・ローザ氏です。現在彼がチーフワインメー
カーとしてワイナリー全体を
統括しています。
アメリカのUCデイヴィスで栽培・醸造を学んだ後、カリフォルニアやフランスの銘醸
ワイナリーで経験を積んだ
後、イタリアに戻ってきて、サッシカイアの生みの親”ジャコモ・タキス氏”と共に
スーパータスカン「ソレンゴ」を
つくりました。
こうして各地で修行をつんだ後、実家であるテヌータ・サン・グイードに戻ってきて
ワインづくりに参加することと
なりました。
@Sassicaiaグイダルベルト畑
グイダルベルトに使われるメルローの畑です。
写真右に見えるのが、サイプラスロードで、道をこえた反対側には
グイダルベルト(&ディフェーゼ)用のカベルネ・ソーヴィニヨンの畑が
あり、そのまた隣にサッシカイアの畑があります。
ASanGuido畑
こちらは、サッシカイアの畑です。この畑は海抜50mlくらいのところに位置し、
遠くに見える海に向かってなだらかな斜面となっています。
日当たりが良好で、海の影響で穏やかな気候に恵まれています。また
海風が昼夜の寒暖差をもたらしたり、風通しがいいためにカビや菌類の繁殖が
最小限に抑えられます。
写真中央はRosa氏で、畑の案内をしながら、暇をみてはブドウの生育状況を
大きな身体をかがめてつぶさに観察していました。
ブドウの木への愛情みたいなものを感じさせられるひとこまでした。。
どちらの畑も、とても低い位置に仕立てられていて、その分作業は手間のかかる
ものとなりますが、ブドウは地面からの反射熱を十分に受けて完熟することができま
す。
BSassicaia葡萄畑x2枚
こちらは、Aのサッシカイア畑の、収穫も終わった10月後半頃の様子です。
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